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医療の分野では急速にデジタル化が進んでおり、遠隔地からの手術や、3Dプリンタによる臓器や移植する骨の3Dモデルの製作などがあります。またVR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)を体験するための端末の普及が進んでおり、医療関係の現場においてもVR・AR・MRの活用の機運は高まっています。 歯科の分野では口腔内スキャナー(図1)やミリングマシン(図2)の登場により、型取りから詰め物や被せ物の製作までを、フルデジタルで出来るようになりました(図3)。 一連の流れをクリニック内で行う事をインハウス(図4)といいます。これにより1日で詰めたり被せたりすることも可能になりました。 |
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図1 口腔内スキャナー、トリオス3です。上はペンタイプで、下はハンドルを付けたタイプです。 |
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図2 セラミックの被せ物や詰め物を削り出すミリングマシンのCoexです。 |
図3 口腔内スキャナーのデータを、メールやクラウドを利用して技工所に送信します。被せ物や詰め物が完成すると、宅配便で送られてきます。 |
図4 クリニック内でスキャニングから技工作業までを行うことを「インハウス」と言います。 当院ではこの方法でセラミックス製作しているため歯を削った当日に入れることができます。 |
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